たまには趣向を変えまして…
私、ここのところ毎年早稲田の穴八幡宮へお参りに行き、「一陽来復御守」を頂いてきます
一陽来復は金運の御守として有名で、しかも頒布時期が決まっているので毎年決まった時期にお参りしています
金運と、そしてマイルも貯まりますようにと願いを込めてこの御守をお祀りしますが、このやりかたがちょっとややこしい
そんなことも解説したいと思います
この記事でわかること
- 早稲田「穴八幡宮」について
- 一陽来復御守について
- お守りの祀り方
もくじ
穴八幡宮について
穴八幡はどこにある?
私がお参りするのは東京・早稲田にある穴八幡宮です
詳しくはこちら
穴八幡の最寄り駅は?
最寄駅は東京メトロ早稲田駅
高団馬場寄りの改札から出てすぐです
その他、JR高田馬場駅からもお散歩にいい感じの距離、または副都心線の西早稲田駅からも歩けます
敷地内の様子
鳥居をくぐって入りましょう
階段を上って門をくぐります
この日はお天気も良く、そんなに混雑もなく、快適にお参りができました
青空と木々の緑とお社、気持ちいい
神様をお祀りしているところを写すのはどうかと思い、屋根だけ
少し並びましたが5分くらいでスムーズにお参りできました
一陽来復御守について
さて、お参りが終わったら一陽来復御守をいただきに行きます
いつもはディズニーランド並みの列をなしていているのですが、この日はサササッと購入することができました
一陽来復とは
一陽来復とは「冬が終わって新年が来ること」を意味する四字熟語で、陰暦の冬至を指します
そこから、「悪いことが続いたら、その後は物事は良い方向へ向かう」という意味に転じています
一陽来復御守とは
冬至祭は洋の東西共に復活祭として重要視された日で、この日に祭典を行う社寺は各地にありますが、当社において冬至祭の日から節分まで頒布する一陽来復御守は、他に類例の無い全国唯一のものです。
この御守は、当社に伝えられる福神(打出小槌)に起因するもので、この打出小槌は新編武藏国風土記に記載があるように、公家の水無瀬家が山城国国宝寺より感得したものを当社に納めたもので、聖武天皇が養老七年の冬至の日に龍神により授けられた宝器と伝えられております。
穴八幡宮の一陽来復御守は、江戸中期より年々冬至の福神祭に授与された独特のものであり、金銀融通の御守とも呼称されております。
穴八幡宮HPより
穴八幡の一陽来復御守は金銀融通のお守りです!!
こちらのお守りのご加護を受け、お金のトラブルがありませんように、お金に困ることがありませんように、そしてマイルも貯まりますようにとお願いしています
お願い、というか自分に言い聞かせる感じかなぁ
こればかりは神様が何とかしてくれることではないですもんね
頒布期間
一陽来復御守は頒布期間が決められているので、皆さんその時期めがけてお参りするため、どうしても混雑してしまいます
頒布は毎年12月の冬至から2月の節分まで!
この冬は
2022年12月22日~2023年2月3日 でした
次の機会となると、
2022年12月22日~2024年2月3日 となります
今回頒布時期にお参りできなかった方は今年の冬までお待ちくださいませ
御守ってどんなもの?
お守りといえば、「肌身離さず」のイメージですが、こちらの一陽来復御守はそうでもない
(懐中御守もあります)
部屋の壁に取り付けるものなんです
ジャン!
左がお財布などに入れて持ち歩く「懐中御守」
右が壁や柱に貼る御守
この、ソフトクリームのコーンのような円錐形の紙の筒を壁の高いところに貼ります
毎年、吉方に向けてお祀りするというのが決まり
吉方は恵方巻を食べるときの向きです(笑)
2023年はみうま(巳午)の方角、南南東ですよー
ちなみに、一陽来復御守以外のお守りもあります
一陽来復御守の祀り方
このお守りは正しくお祀りすることで成立します
間違っちゃったらもう一度頒布していただくことからやり直しなので慎重に準備をしなければなりません
基本的な祀り方
お守りを授かる時に一緒に説明書きをいただけるので、熟読します
ただ、書き方が硬いので正しく理解するのが難しいのです…
簡単に要約すると、
- 冬至、大晦日、節分の3日のうちの都合の良い日の終わるとき(翌日に日付が変わるとき)に貼る
- その年の吉方に向けた状態で、壁の高いところに貼る
- 一度貼ったものを剝がしてしまったら、貼り直してはいけない(なるべく早く穴八幡宮へお返しする)
です
祀ることができる日はたった3日のみ
いただくのは期間内であればいつでもいいのですが、貼るタイミングは3回のみです
時報に合わせて日付が変わる「ピッピッピッポーン!」のポーンのタイミングでペタッと貼ります
祀る準備をする
貼る前に準備をします
私は強力両面テープで貼っています
境内の出店には貼るための台紙が売っているのですが、説明を読むと台紙は使わないと書いてあります
その年の方位に合わせて黄色の丸の部分に両面テープを貼っておきます
そうすると、壁に貼った時に「一陽来復」の文字が方位に向きます
お部屋の中心から方角を確認します
実際に貼ってみよう
時報に合わせて、日付が変わる「ピッピッピッポーン!」のポーンのタイミングでペタッと貼ります
これにて終了!
一年間、お力添えいただけるようよろしくお願いします!
最後に
これは感覚的なものなのですが、御守をお祀りするようになってから経済的に余裕が出てきた気がします
具体的に〇〇万円貯まりました!というわけではないですが、なんとなく気持ちに余裕が生まれるようになりました
次の頒布機会はだいぶ先になりますが、参考にしていただければと思います
住所 | 〒162-0051 東京都新宿区西早稲田2-1-11 |
アクセス | 東京メトロ東西線 「早稲田駅」下車、3B出口より徒歩五分 都営バス 学02 早大正門⇔高田馬場駅 「馬場下町」下車すぐ |
一陽来復 頒布期間 | 毎年12月冬至の日から2月節分のまで (例年12/22ごろ~翌年2/3ごろまで) |
頒布時間 | 冬至~大晦日 8:00~19:00 元旦~節分 9:00~17:00 |
お祀りする日時 | 冬至、大晦日、節分のいずれかの日の、その日が終わる夜中12時 |
お祀りする方法 | 日ごろ集まるご家庭や仕事の部屋の中心を起点に吉報を確認し、 吉方に向くように壁や柱の高いところに貼りつける |
注意点 | ・台紙は使用せず壁や柱に直接お祀りする ・画鋲で刺したり、上からテープで貼るなどの雑な貼り方はしない |
落ちてしまったら | 再度貼ることはできません 白い紙や封筒に入れて、すぐに穴八幡宮社務所に納める |
転居する場合 | 一度お祀りした御守は新居に再度お祀りすることはできません 穴八幡宮社務所に納め、ご神前で移転の旨を報告するためにお参りをする |
価格 | 一陽来復御守 ¥1000 一陽来復御守 懐中御守 ¥400 |