SPGアメックスカードは2022年2月23日をもって新規の受付が終了し、マリオットボンヴォイ アメリカンエキスプレス プレミアムカードに移行されました
SPGアメックスカードの無料宿泊特典で京都のHOTEL THE MITSUI KYOTOに宿泊してきました
公式サイト
昨年開業した新しいホテルなので施設がきれいで素晴らしいのはもちろんですが、ホスピタリティの素晴らしに心が震えました
今回はサービスの良さを中心にお届けします
前回は施設の素晴らしさをとくとくと語りました…
もくじ
【温泉】サーマルスプリングという贅沢
場所 地下1階
ご利用時間 7:00 - 23:00(最終受付 22:30)
ご利用年齢 16歳以上
(10:00-16:00は4歳以上・16歳未満のお客様もご利用いただけます)
こちらのホテルを建築する際に温泉の脈があると分かったとの事で、源泉を掘り当てたそうです
「京都二条温泉」と名付けられました
その温泉を使ったサーマルスプリングという施設を体験してきました
温泉なのですが、浴場ではなくプールのような施設です
こちらの施設内は撮影NGですのでお写真はありません
文章でのレポートになります
利用方法
サーマルスプリングは水着を着用して利用します
もちろん無料の水着レンタルもありますよ
私は水着を持参しましたが、レンタル水着は女性は上下セパレートで下はハーフパンツのようなものだったと思います(あまり他の人の姿をジロジロ見られない状況ですのでうろ覚えでスミマセン)
- 水着のレンタルがあるということは公式サイトでは見当たりませんでした…
- お子様用の水着は持参またはホテルでの購入になるそうです
- お部屋からサーマルスプリングに向かうときはお部屋に備え付けのバスローブとスリッパで大丈夫ですよ
さすがにプールでマスクをすることはできませんが感染対策として、
お部屋のテレビで混雑状況を確認できるので、空いている時間を選んで利用しましょう
利用したい時間の15分程度前にスパ受付に電話をして利用したい旨を伝えます
施設の様子
スパの受付で名前を伝えるとロッカーのカギを渡してくれて、ロッカールームの入口まで案内してくれます
シューズロッカーに履物(スリッパですけど)を入れ、自分のロッカーに行きます
プールは手ぶらで大丈夫ですよ!荷物は全部ロッカーに入れておきましょう
こちらがプールです
四角いマスが4つとジャグジーが2か所、その周りにゆっくり休めるソファーが設置されています
他のお客様と一緒になってもある程度のプライバシーは確保されています
濡れたままソファーに上がることができるのですが、係の方がいらっしゃる時はソファーに大きなタオルを敷き、拭う用のタオルとペットボトルのお水を準備してくださいました
もうね、キュン♡です
こんなに優しくされたのはいつ以来でしょうか!!!
そこまで長居をする方はいらっしゃいませんが、ソファーが空いたらすぐに係の方がシートを整えて、次の方が気持ちよく使えるようにしてくださいます
本当に快適!
一定のタイミングで滝のように天井から水のカーテンが落ちてくるのですが(上の写真にも写ってます)、柔らかに水しぶきがかかってこれもまた気持ちいのです
泉質は柔らかく、長時間身体がポカポカしていました
帰りはシャワーブースが利用できます
濡れた水着を絞る脱水機や濡れたものを入れるビニール袋もしっかり用意されています
至れり尽くせりとはこのことをいうのだな
本当に細かいことまで気が利いていて、サーマルスプリングは他にはない幸せなプール体験となりました
【サービス】心温まるサービスの数々
素敵なサービスはまだまだありまして、HOTEL THE MITSUI KYOTOならではのサービスの虜になりました!
エクスペリエンスというサービスプログラム
滞在をより充実したものにしてくれるエクスペリエンスと呼ばれるプログラムがあります
事前に予約しましょう!
本当であれば全部体験したいところでしたが1泊ではぜーんぜん足りません
エクスペリエンス プログラムメニュー
- アンバサダーと巡るHOTEL THE MITSUI KYOTOアートツアー(約45分 無料)
- ウェルネス呼吸法で迎える爽やかな朝 (約40分 無料)
- 茶居で味わう一服のお茶 (約25分 ¥900)
- 重要文化財・旧三井家下鴨別邸で楽しむアフタヌーンティー(約90分 ¥13200)
- 禅寺の静寂をじっくりと味わう特別な朝 - 妙心寺 退蔵院 (約90分+往復40分 ¥要確認)
- 茶人ご贔屓の名店で和菓子作りを楽しむ (約90分 ¥4400)
- めざせ!みらいのほてるまん(約45分 ¥3300)
- 「日本の美しさ」体感ツアー(約150分 ¥要確認)
- 京都まちなかウォーキングツアー(約90分 ¥4400)
- 京都の伝統工芸にふれる~京こま作り体験(約60分+往復20分 ¥4400)
- 舞妓と楽しむ至福のひととき(約90分 ¥要確認)
- 世界遺産・二条城 プライベートツアー
※注意:状況により開催していないプログラムもあります
宿泊が決まったら、なるべく早く予約をしましょう
私はのんびり構えていたので予約がギリギリになってしまい、希望するプログラムが受けられませんでした…涙
私たちは
- アンバサダーと巡るHOTEL THE MITSUI KYOTOアートツアー
- 茶居で味わう一服のお茶
こちらのふたつのプログラムを体験しました
無料のプログラム
- アンバサダーと巡るHOTEL THE MITSUI KYOTOアートツアー
- ウェルネス呼吸法で迎える爽やかな朝
これらはどちらかひとつのみ体験することができます
茶居で味わう一服のお茶
初日にお茶を点てていただきました
1階ロビーの脇にお茶を頂くスペースがありました
こちらを使用しているときには扉を閉めてくださいます
まずはお茶碗を選びます
私は真ん中の白い器をチョイスしました
このお茶菓子がとーってもおいしかったのです
別メニューの 「茶人ご贔屓の名店で和菓子作りを楽しむ 」の実施場所、お部屋に出していただいたお菓子、そしてこのお菓子、すべて二條若狭屋さんだそうです
一碗ずつ丁寧に点ててくださいます
はい、どうぞ♡
久しぶりに頂いたお抹茶、ほっとした瞬間に「日本人だなぁ~」と思ってしまいました
私たちはホテルに到着してすぐの時間に体験したのですが、「京都に来た~!」という気分になりました
アンバサダーと巡るHOTEL THE MITSUI KYOTOアートツアー
館内の設え、アート作品、象徴である「梶井宮門」の説明、庭にある 「四季の間」などをじっくり説明しながら案内してくださいます
ライブラリーがあったり
邪気を払うといわれる桃を模した留蓋瓦
移築の際に取り外されたものだそう
今は新しいものが取り付けられています
温泉を掘り当てた井戸
庭にある奥書院「四季の間」
四季の間の前に設置された「もみじ台」
春の桜、秋の紅葉をのんびり眺めたいな…
ただ宿泊しているだけではこのホテルの良さを深く知ることはできなかったでしょう
このツアーを選んでよかったな~!
ターンダウンサービス
チェックインの際、「ターンダウンサービス」はいかがしましょうか?と案内されました
なんだろう?って思ったのですが、寝るための準備をしてくださるとの事でお願いしました
私たちが食事に行っている間に準備をしてくれていました
何をしてくださったかというと
- 出かける間にベッドの上でゴロゴロしていたおかげで乱れたベッドをもう一度メイキング
- パジャマとルームサービスの案内をセット
- ベッドサイドにお水・フェイシャルパックをセット
- 使ってしまったお茶の補充
- 差したままにした充電ケーブルをクルクルっと纏めてくれた
すっかり「最高の快適空間」に戻っていました
一番感動したのは「充電ケーブルをまとめてくれた」ことです
写真に写っているのわかりますか?クルクルっとしてあるの!!
小さなことに気づきてくれたことにキュン♡です
【レストラン】館内レストラン
実は私たちは館内で食事するチャンスがありませんでして…
悔しかったのもあり、お茶することにしました
ホテル内には2軒のレストランがあります
- ガストロノミー鉄板「都季-TOKIー」
- イタリア料理「FORNI(フォルニ)」
そして、
フォルニにはバーラウンジ「THE GARDEN BAR」が併設されています
昼間の時間帯にはFORNIを喫茶で利用することができるので、私たちはバーカウンターを選び、遠くに見えるお庭を見ながらお茶をいただくことにしました
暑かったので、大好きな「ブラッドオレンジジュース」を頂きました
ほっと一息、ゆっくり時間が流れていました
が!!
出発の時間が迫ってきまして、慌てて席を立つのでした・・・
【結論】HOTEL THE MITSUI KYOTO はとてつもなく素敵なホテルである
今回、コロナ禍ということで旅行するということ自体に後ろめたさもありましたが悩み抜き、この機会は逃してはならぬと慎重に慎重に、最大限の配慮を重ねて HOTEL THE MITSUI KYOTO さんにお邪魔することにしました
最大の感染対策として、食事以外は「どこにも行かない」を実行しました
もしこれで行動に制限がなかったら、京都という素敵な街の誘惑に負けて出歩くところでしたが、
じっくりホテルを楽しむという意味ではとてもいい機会だったと思います
施設やホスピタリティの素晴らしさに感動し、ホテルに到着してからは「本当に来てよかった」という気持ちで満ち溢れ、幸せな気分に包まれました
SPGに感謝!感謝!!
一度は手放そうと思ったことを反省し、これからもSPGアメックスカードは継続決定!
さて、次回はどこに行こうかな?