ずっと憧れていた銀山温泉
もう十数年経つのかな?外国人の女将さんが登場するCMを見た時からいつか行ってみたいと思っていた温泉でした
勢いで決めた旅行でしたが、準備は怠らずしっかり計画を立てて決めたおかげで満足のいく旅になりましたよ
その一部始終をご覧ください
【答え合わせ】実際の行程はいかに???
以前、今回の旅行を計画を立てていますという記事をUPしています
宿を予約して、新幹線を調べて、と最低限のことは決めたけど、それ以外は何も決まっていない状態で記事に書きました
さて、実際はどのように過ごしたのでしょうか
答え合わせしてみましょう
こんなプランになりました
このスケジュールで動きます!
【Day1】東京から銀山温泉へ
チケットレスで東京駅にて待ち合わせ
友人と私はちょっと離れたところに住んでいますが、以前は私がチケットを手配した時には事前に会って切符を渡していました
今やそんな必要がなくなったのです
新幹線もチケットレスになりました!
今までは会社帰りに「食事がてら会おう!」と簡単に言えましたが、ほぼテレワークの二人はなかなか会う機会がないんです
本当にありがたいチケットレスはえきねっとでのチケット購入で可能になります
駅構内を彷徨い「えさきのおべんとう」の海鮮丼をGET
旅先でおいしいものを食べるのも旅の醍醐味の一つではありますが、時間の関係上、今回初日のランチは現地で取れそうもありませんでした
新幹線の中でお弁当を食べるのも、またそれはそれで楽しいですよね!
山形に行くなら有名駅弁「牛肉どまんなか」一択!と思っていたけれど、東京駅にはいろんなお店があるので駅構内をウロウロすることにしました
グランスタやエキュートをさまよい、たくさんのお弁当の中から魅力的なお弁当を発見しました
「えさきのおべんとう」の真鯛の漬け丼です(税込¥1350)
えさきのおべんとうは小さいお店でそこまで種類は多くはないけれど、どれもおいしそう!
えさきというお店、ご存じですか?
かなり高級で、とてもとても足を踏み入れることができない和食のお店が青山にあったのです
そして今は八ヶ岳に移転して、ますます行く機会がなくなってしまったお店なのです
そんなお店のお弁当がいただけるなんて夢のよう♡
私は真鯛の漬け丼、友人はサーモンのゆずこしょう風味漬け丼をいただきました
いざ食べてみるとお味も量も「絶妙にちょうどいい」んです!
12時に食べようと決めて新幹線に乗車したのですが、早く食べたくてウズウズしてました
お迎えのバスに乗る
大石田駅に到着
新幹線の到着時間に合わせて各旅館のお迎えの方が待ち構えていました
駅を出たところにプラカードを持って待っているので、こちらから申し出ましょう
乗るバスに案内してもらえます
ちなみに駅前にはコンビニがひとつのみ
お買い物は事前に用意しておくのがいいと思います
【銀山温泉の街並み】こじんまりとした温泉街です
大石田駅から30分ほどで到着です
銀山温泉は川の両側に旅館が立ち並びます
道幅が狭く、バスは入れないので手前で降りて数分歩きます
雪の季節は滑らない靴で来るのが正解!
私は直前にかわいいスノーブーツを発見したので購入しました~~
(ご紹介したかったのですが、すでにSOLD OUTでした)
皆さん、足元には気を付けてくださいね
チェックインの後、ブラブラ街歩きしました
普通にテクテク歩いたら、2分で終わってしまいそうな距離しかない、本当に小さな温泉街です
私たちが滞在したときには
・お土産屋さん 2軒
・お豆腐やさん 1軒
・酒屋さん 1軒
・カフェ 1軒
営業していたのはこれだけでした
しかも、ほとんどが現金しか使えません!!
キャッシュレスの時代ですが、こちらに来るときには現金に余裕をもってきてください!!
【本日のお宿】ひときわ目を引くおしゃれな外観「CLANOUVA」
景観を損なわない和風の外観ではありますが、木材とガラスでおしゃれな建物です
1階は宿泊者専用のレストラン
カフェと間違えて観光客が入ってくることもありますが、一般には開放していないそうです
もったいない!残念だなと思うくらい素敵ですよ
お部屋
外観は和の要素を取り入れたスタイルでしたが、お部屋は完全モダンなホテルスタイル
温泉には入りたいけどベッドで寝たい!という方にピッタリなお部屋になっております
ベッドの角に足をぶつけないよう気を付けて!!
クラノバのお部屋は全室街の様子が見下ろせる造りになっています
お風呂
こちらの新館にはお風呂はありません
本館のお風呂を使います
内湯がひとつ、貸切露天風呂がふたつあり、露天風呂は予約なしで空いていれば入れるシステムです
私はシャワーの付いていないほうの露天風呂が好みでした
露天といっても雪囲いなのか筒抜けな感じではありませんが、冷気でのぼせることもなくゆっくりお湯につかることができますよ
内湯で体を洗い、そして温め、その後露天に入るのがおススメコースです
泉質は硫黄泉でお風呂上りはボディクリームがいらないほどツルツルになりました
食事
私たちはクラノバのイタリアンのコースを選びました
(旅館の和食を選ぶこともできるそうです)
古山閣の若旦那が東京で修行したとのことで、洗練されたとーーーーってもおいしいイタリアンを堪能しました
地産地消を意識しているようで、山形産のお肉やお野菜を使った料理は優しいお味でした
東京にお店出してくれないかな?なーんて(笑)
【Day2】銀山温泉から仙台経由で帰ります
朝は食事をしたら、あっという間にチェックアウトです
本来のチェックアウトは10:00なのですが、送迎バスが9:40頃には出発してしまいます
新幹線の時間に合わせた設定なので仕方ありません
送迎バス バス停を通過されてしまい焦る
あれよあれよとバスに乗り、駅へ向かいます
私たちは仙台へ向かうため、途中の尾花沢待合所で降ろしてもらうことになっています
宿の送迎バスを予約する時にその旨お伝えしていて、チェックインの時に改めて確認がありました
なのに!!!
大石田駅についてしまいました!!!
どうやら連係ミスだったようで、謝罪の後急いでバス停まで送り届けてもらいました
事前に宿にはバスの事を聞いていて、バス停で少し待つことになりますと言われていたので時間に余裕があることは分かっていました
おかげで慌てることなく、無事にバス停に到着です
仙台行きバス バス停が小さくて不安になる
仙台⇔新庄間を運航している48Linerという特急のバスに乗って仙台へ向かいます
小さなショッピングセンターの角っこにあるのがバス停です
小さいので見落とさないようにね!
尾花沢から仙台へは2時間の道のり
建物の中にトイレがあるので済ませておきましょう
ショッピングセンターの中を探索する時間はなかったので、どんなお店があるかはわかりませんでした
飲み物は自販機で購入しましょう
9:40に銀山温泉を出発し、10時過ぎには駅に到着
そして10:15ごろにはこちらに到着したので、結果的に温かいバスの中で過ごせたのは良かったのかもしれません(笑)
先に降ろしてもらっていたら、30分ほどここで待つことになっていました…
定刻通りにバスが来て、いざ乗車!
料金は後払いです
雪景色を見ながら走ってゆきます
高速バスではないので、思った以上に時間がかかります
午前中ですがしばらくお昼寝タイムですzzz
終点は仙台駅ですが、友人がその手前の広瀬通一番町のバス停で待ってくれています
乗り過ごしてはいけない!という緊張感で早々に降車ボタンを押してスタンバイ
誰もボタンを押さないので私たちしか降りないのかと思いきや、半分ぐらいに人が降りました(笑)
仙台駅に近くなると道路が渋滞してきます
時間通りにつかないこともあるので、時間には余裕を持ったスケジュールにするといいですよ
ランチ 仙台漬け丼うまし!
気が付けば、2日連続でランチは漬け丼となりました
でも、そんなのお構いなし!友人がおススメのお店に連れてってくれました
知らなければ入りづらいですが、店には気さくな大将とおかみさんがいらっしゃいました
仙台の人たちってみんなフレンドリーで大好きなんです
会社の仙台支店の人たちも気さくに声をかけてくれたりしていい人ばかり!
住みやすそうな街だと思います
名物の「仙台漬け丼」をいただきます
これがまた本当においしかったんです!
何が乗っているかというと・・・
じゃん!手書きメモ!!
このメモからは愛しか感じられません!!
この日、夕方から予定のある友人は無理やり時間を作ってくれました
そんなに長い時間は取れませんでしたが、しゃべり倒してお別れの時間になりました
さらば仙台! 新幹線に乗る前にお土産を探す
友人と別れ、私たちは駅でお土産を購入して新幹線に乗り込みました
定番、萩の月
白謙の笹かまぼこ
いそいそとお買い物をして、満足げに帰ってきました
しかし、家に帰って調べてみると…
萩の月の笹かまがコラボしてました!!
私は知らず知らずのうちに「ザ・仙台」をチョイスしていたんだな
めっちゃメジャーのど真ん中を行っていたんだ!!
まあ、誰もが認めるおいしさということでしょうか
仙台の男性に萩の月のおいしさがわからないって言われたことがあります
皆さんそうなんですか???
お疲れ様でした
今回の旅行を通じて思ったこと
やっぱり温泉っていいな!
やっぱりおいしいものを食べるっていいな!
やっぱり友達に会うのっていいな!
改めて旅行できる喜びを感じました
様子を見ながら、また旅に出られる日を待ちわびております